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【和室から洋室へリフォーム】


こんにちは!レイワンです。


今回は和室→洋室へリフォームについてのお話です。


和室は畳の香りや寝転んだ時の感触が落ち着くという良さがある半面、

カビやダニの発生などのトラブルの可能性もありますよね。


和室から洋室へリフォームする時の工事内容は

ズバリどこまで洋室に近づけるかによって変わってきます。


主なリフォーム箇所は床、壁、天井、出入口、押入れ!


《メリットやポイントを紹介します。》


⭐︎和室と洋室の構造の違いとは!?

床構造には2つの違いがあります。

1つは下地の間隔の違いです。

和室の畳の下には根太(根太)と呼ばれる

横木が一定の間隔で置かれています。

畳を支えるためのもので床の安全性を

高める目的で設けられてます。

洋室のフローリング下にも根太はありますが、

根太の間隔が違います。

畳の場合は畳事態に強度があるので根太の間隔は披露目の445㎜前後です。

しかしフローリング材は畳に比べて強度が低いので根太の間隔は狭め303㎜程度です。

畳からフローリングに替える際はこの根太を増やす工事が必要となります。

 

畳からフローリング材に変更しただけでは

出入口や他の部屋の床との段差ができてしまいます。

段差を解消するために根太を補強した後に高さ調整用の床板を張って

高さを調整する必要があります。

また、築年数が大分経過しているお部屋では

畳の下地に断熱材が使われていない場合があります。

畳よりもフローリングは冷たく感じやすいので断熱材を床材の下へ設置する工事もしておいた方が良いと思います。


⭐︎壁構造の違い

壁構造の違いは和室の壁が真壁(しんかべ)という柱が

見える構造になっている場合が多いのに対し、

洋室は柱が見えない大壁(おおかべ)という構造になってることが一般的です。


真壁を大壁に変更する場合は、

歯舌を隠す工事が必要になります。

具体的には、胴縁(どうぶち)と言われる下地を

柱と柱の間に組んでいきます。

そのうえに石膏ボードを張ることで柱を隠し、

壁紙を張って仕上げます。


 

◯畳からフローリングへリフォーム


和室の象徴である畳をフローリングに張替えるだけで、

部屋の印象は大きく変わります。

和室のメリットも、多くは床に関係するのもなので、

フローリングへのリフォームを行うだけでも十分メリットがあるでしょう。

 

壁と天井のリフォーム


床リフォームの次に需要があるのは、

壁と天井のリフォームです。

和室の壁は柱が露出する真壁構造が多いので、

柱が見えないように大壁に変更する工事を行い、

その上からお好みのクロスに張替えます。

天井も同様の工事を施し、クロスを張り替えます。


◯襖から洋風ドアへリフォーム


床・壁・天井のリフォームの次にあげられるのが

出入口のリフォームです。

和室で使われてた襖のままでは統一感がなく、

やや不自然です。引き戸へ変更する場合は、

敷居をこうかんするだけなどで簡単に設置できます。

開き戸に変更する場合は、隣の部屋や廊下との

段差が発生する場合があり、

段差を解消する工事が必要になるケースもあります。


◯押入れからクローゼットへリフォーム


最後に、

押入れをクローゼットにリフォームする場合です。

押入れは布団などの寝具を収納するように

出来ているので、衣類を収納するには

使いにくい作りになっています。


押入れは上下2段になっている場合が多いので、

段を取り除いて衣類を吊るすための

ハンガーパイプを取り付けます。

クローゼットのドアは開き戸タイプや

折れ戸タイプなどに変更します。

クローゼットは湿気がこもりやすい場所なので

調湿建材を使用することが多いです。

 

こう見ていくと知られてないことも沢山なので

参考にしていただけたら幸いです!

 

お気軽にご相談くださいね!

 

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